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僕が共演者の中学生と電車に乗って撮影から帰っていたときのこと。

乗車率は70%くらい。
まあまあ混んでました。

僕の左足元にはガムの包装紙が(最初から)落ちていました。



僕が淡い中学時代の思い出を語りつつそいつと談笑していた時、一人のおじさんが視界の右の方からニュッと現れ、その包装紙を見て言いました。

「まぎらわしいっ!!切符かと思った!!」

少しご立腹の様子。
しかも矛先はなぜか僕。

そして3歩ぐらい下がり、その後もチラチラとこちらを気にしている様子。



(わからん!!おっさんの怒っている理由も緑色のいびつな形の包装紙を切符と間違える理由も!!)


(さわらぬかみにたたりなし)

(さわらぬおじさんにたたりあり)



少し間があって、中学生と僕の会話が再開しました。
気配でおじさんがこちらの様子をうかがってるのがわかります。



電車が駅に停車して、扉が開いた瞬間

「パシャー(効果音)」

携帯の写メを撮る音。

パッとそちらを見るとおっさん思いきりこっちに向けて撮影中。

(えーっ!?えーっ!?)

目があった瞬間、おっさんもうダッシュ。逃走。



とおもいきや、扉からニュッと頭だけ出しまたもや軽く怒鳴り声で

「拾っとけよっ!!」

(嗚呼。あぁ~。)


おっさんもうダッシュ。逃走。


ここで、2つの選択肢を思いつきました。

1.自分の荷物といびつな包装紙を拾い、中学生に別れを告げ、おっさん追跡、捕獲、事情聴取。

2.今のおっさんの話も交えつつ中学生と淡い恋バナ。


その時選択したのは、2。

後々面白くなりそうなのは、1。

軽く失敗した。



ボクフダンガムタベナイ

僕たちが下車する時、その包装紙は拾いましたけどね。

やっぱりどう見間違えても切符には見えない。
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プロフィール
HN:
沖原一生
性別:
男性
自己紹介:
沖原一生 (オキハライッセイ)
1983.01.17生まれ
出身 広島
血液 AB型
身長 180cm
体重 72kg


沖原一生へのメールはこちらまで。
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