メンドクサイは敵

いろんな事が重なりすぎて精神はもってるけど身体がおっつかないことがある。例えば、足を酷使しすぎた日、座って立つときに生まれたての小鹿みたいになる。
「お　おぉぉぉああ」
みたいな声と一緒に。

そういう時出てくるメンドクサイという気持ち。
広島弁で言や「たいぎぃ」。

この気持ちだけはまずい。



疲れたとかじゃなくてメンドクサイ。

物事をその気持ちで先延ばしにするのだからどうせ後でやんなきゃなのに。

メンドクサイ
Mendokusai
面倒臭い

メンドクサイと
言う事に
メンドクサクなったので
やってやります。

入魂

今、次の映画のため、必死に野球練習しています。もし技術不足が映像で垣間見えてしまったなら、その映画自体が物凄く薄っぺらくなってしまうと思うので、本気です。


ちなみに僕の野球経験は０です。高校の時、少しソフトボールをかじった程度です。監督も心配されてます。でも、経験者に負けてたまるかです。

オーディションの時、苦笑されてしまったほどの技術ですが。

しかしこうなりゃ死に物狂い、経験者の人の動きを盗み、教わり、ものにします。



先日は、キャストの人達と全国準優勝中学生チームと合同練習をやってきました。

野球が好きでしょうがない中学生達。全身全霊で喉をからしながら叫ぶ中学生達。

単純に感化され、感動する自分もいたのですが、負けず嫌いな自分も顔を出しました。



やってやる。

おばあちゃんの探しモノ

前方を歩いているおばあちゃんがふと振り返り、キョロキョロして、また前を向き、歩きだした。


２秒くらいしてまた振り返り、何かを見つけたような顔をして話しかけてきた。

ば「いい音がするねぇ、いいねぇ」

僕「ありがとう」



おばあちゃんがキョロキョロ探していたのは、僕の履いてた下駄の足音でした。
カランッコロンッて。

ニコニコしながら、口をモグモグしながら話しかけてきたおばあちゃん。

思わずこっちもニコニコなる瞬間でした。

男の３０

とある居酒屋で。
間接照明で割と暗い店内。
初対面の女性としゃべってて、自分の年齢の話となりました。



あっさりと歳を答えたくなくて、いくつに見えるか聞いたのがそもそもの間違いでした。






「３０？」






（んぁ？！）


あぁ、、あがっ、くふぅ。

確かにいつもだいたい年上に見られます。高校出る前くらいからお付き合いの髭たち。あいにくその日も不精髭。にしても３０て。

よっぽど節目ですよ。

男の３０。



まだ、「３０？」の３０に？がついていたことが救いかね。





いや

コラッ

救いを求めてどうする。

見つけてどうする。



去年の１１月中学生役やったのになぁ。今年の１０月高校生役やるのになぁ。



僕の中で３０は相当節目と考えていただけに、衝撃は大きなものでした。
こうもあっさり３０が出てくるとは。




かみ砕いて咀嚼して飲み込んで。そのまま芸の肥やしとなれ。

嗚呼・・・

出会ってしまいましたね。まさか、こんなところでこんな出会い方をするなんて、思ってもいませんでした。


それは目黒のａｔｒｅ内にある、スィーツレストラン、フルーツパーラー果実園のパフェ。

甘い物好きとしては、パフェという響きだけでワクワクします。店員さんが運んでくる対面の瞬間はドキドキします。


そういうもんなんです。



ちなみに嫌いなタイプはでっかい器に何層もコーンとアイスを積み重ね、やたらと量と大きさにこだわったパフェ。それだけでちょっとした名物にしてやろうみたいな。特にこだわりゼロなやつ。

嫌気と吐き気がします。



そこのパフェは

溢れてました。



さすが果実園というだけある、その名に相応しいパフェです。一つ一つ眺めたくなるような、当然味でも楽しませてくれるような逸品です。



ただ一つ、途中小さくカットされたフルーツを制覇したときに、問題が発生しました。
単純に嬉しくて困りました。この２つをどう攻略したらいいか分からないのです。
（写真２）



そんな贅沢な悩みて・・


嗚呼・・・・